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3D切削機での切削が難しい形状


おはようございます。冨田です。

 

3D切削機を使い簡易ゴム成形金型を製作するに当たって、切削しやすい形状、切削が出来ない形状(アンダーカット)、がございます。

見た目は複雑ではなくても切削が難しい形状というのがこちらの例になります。

 

 

こちらの2枚の写真は2枚目の形状が切削できない形状(アンダーカット)になります。

 

ここの水色線になっている部分を青色のエンドミル(刃物)が切削しようとしても手前の壁に当たってしまって届かないのです。

単純な上下の2枚割での簡易ゴム成形金型が出来ないので、中型を切削して3枚割での対応だったり、入れ子を作り型の中にハメ込む等の対策を講じることとなります。

それにあたり、材料費、作業時間、切削時間、パーティングラインなどが増えてしまうことをご了承ください。

(弊社の設備、技術では製作出来ない簡易ゴム成形金型もございます)

 

>>3D切削機による試作、開発についてはこちら