接着加工技術について
ロボットハンドの爪部分(チャック、グリッパ)について、つかみが悪くて困っています。
ロボットハンドの爪部分(チャック、グリッパ)について、つかみが悪くて困っています。
<お問い合わせ内容>
ロボットハンドの爪部分(チャック、グリッパ)のつかみ(つまみ)が悪くて、滑ってしまいます。
つかむ力を上げると製品に傷がつく恐れがあります。
傷をつけずに掴める(つまめる)いい方法はないでしょうか?
<お答えします>
ゴム屋魂では、ゴムと金属との接着加工(インサート成形)を得意としております。
爪部分(又はその一部)にゴムをつけることで、製品を持ち上げたとき滑りにくく尚且つ製品を傷つけることはありません。
金属とゴムを一体成形することにより、接着面は非常に強固に接着されます。
繰返しの動きによって、ゴムの外れや剥がれが生じることはありません。
弊社はゴム材料から選定が可能なため、ゴムの硬度(硬さや柔軟性)や強度・耐熱性・耐アルカリ性など、
ロボットハンドの使用環境に合わせて爪部分(チャック、グリッパ)のゴム部品を製作することが可能です。
ロボットハンド爪の設計、ゴム部品の試作でお困り方は、お気軽にご相談ください。
投稿:大藪め