ゴム加工について
ゴムの劣化(寿命)を延ばすことはできるのでしょうか?
ゴム製品劣化いわいる寿命ですが。
ゴム製品を長期間使用していると、ゴム表面が硬化・ヒビ割れ・軟化・粘着性が生じ使用出来なくなってしまいます。
ゴム劣化は、使用する環境の熱・酸素・紫外線・動的疲労により発生します。
そのために、ゴム製品を使用する環境・動的使用に合わせて最も最適な原料ゴム・配合により劣化(寿命)を延ばす事ができます。
ゴム屋魂では、目的に合った配合を提案します。
例えば、
日光が当たる環境では、紫外線に強いEPDM(エチレンプロピレンゴム)の使用を提案します。
油を使用する環境では、NBR(ニトリルゴム)の使用を提案します。
日光が当たり更に油の影響を受ける環境では、NBR(ニトリルゴム)+PVC(ポリ塩化ビニル)の使用を提案します。
このように、様々な使用環境でゴムの劣化を延ばせるように提案しています。
投稿者 本宮