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エフェクター用のゴム製パッキン蓋のアルミ製簡易ゴム成形金型の作成。CraftMillを使用し切削データを設定しました。


おはようございます。  3DCAD担当冨田です。

 

今回はCAMによる切削データを見てみましょう。

 

SolidWorksで3Dデータが出来たら3DCAMへ読み込ませます。

※CraftMillではSolidデータは読み込めないため、一度igesという拡張子で保存します。

 

そのデータを読み込ませ、エンドミルのサイズ、速度、回転数を形状に合わせて設定し、実際にどう動くのかを見えるようにしたのが下の写真になります。

 

これが削った結果どうなるのかのシミュレーション画像がこちら

エンドミルが入らない穴はまだ開いていませんね。

もう少し径の小さいエンドミルのデータがこちら

穴の部分へ走るようになりました。

そして最後まで終わったシミュレーション画像がこちらになります。

食いきりの溝まで削れているのが見えます。

 

このような流れで大きいエンドミルから小さいエンドミルまで駆使し、型を削りだして作られています。

 

ちなみにこちらの下型の切削の所要時間は

 

約7時間ほどになりました。