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コンクリート素地のダクト作成について、ゴム筒成形で解決しました。


コンクリート素地のダクト作成について、ゴム筒成形で解決しました。

機械式鉄筋の定着部を無収縮モルタルで定着するためのコンクリート素地製ダクトを形成する用途で、
弊社が製作したゴム筒を使用いただいております。

このゴム筒の特徴

  1. 優れた強度と防錆性能
    本ゴム筒を使用すると、十分な強度を持つ凹凸のあるダクトをコンクリート素地で成形することが可能です。従来の鋼製シースを使用した場合に懸念される定着部の腐食リスクを完全に排除できます。
  2. 高いコストパフォーマンスと環境配慮
    ゴム筒は30回以上の転用が可能であり、コストダウンを実現するだけでなく、産業廃棄物の発生抑制にも寄与します。

現在、このゴム筒は三井住友建設株式会社様に採用されており、高い評価をいただいております。

採用の背景

インフラ建設における品質向上と持続可能性の実現を目指す中で、弊社のゴム筒製品をご採用いただきました。この製品は、施工現場の作業効率を高めるだけでなく、長期的なメンテナンスコストの削減にも貢献するものとして高い評価をいただいています。


今後もゴム成形の技術力で建設現場の課題解決に貢献してまいります。

①芯材をセットした状態のゴム筒

②コンクリート硬化後、ゴム筒抜き取りの様子

③コンクリート素地ダクトの完成

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