ゴム屋魂ブログ&問題解決事例

衝撃吸収材入りゴム


衝撃吸収材入りゴムゴムは他の物質に比べ、異材を練り込む事が可能な物質である。

分子の結合により形成されるゴムで有る為、異材をゴムが包み込む様なイメ-ジになります。

今回は、とあるメ-カ-様の衝撃吸収材をゴム(EP材の硬度70度)に混ぜ、丸いボ-ルを

作製してみました。通常のボ-ル(動画で青色)はス-パ-ボ-ルの様によく弾みますが、

衝撃吸収材を混ぜ入れた方(動画で黒色)は弾み方が少ないです。

今回の製品は、同一のゴムを使用しますが、中に混ぜる物が有る為、質量が変わり重さが、通常のゴムのみの製品

に比べ、軽くなります。(混ぜる物にもよります)硬度は重量程、変化は有りませんが、少し硬度は上がります。

写真(2mほどの高さ)から同時に落とし、動画のような明らかな弾み方に違いがでました。

投稿者 ゴム屋のおいちゃん