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ゴム加工について

ゴム金型成形品の初物の注意点


ものを作る過程に置いて製造指示書に基づいて生産する事が基本ですが、生産後には必ずチェックをします。

まず目視での外観チェック(材料不足、エアー、焼けゴム、キレ、カケ、規定値より温度が高い時や射出が遅い時に発生するウエルドラインがないか)をします。

次に製品を切開して未加硫になっていないかをチェックします。

それでも製品に不具合が出る場合には製造指示書の条件を見直してみて下さい。温度を1ランク下げてみたり、射出を遅くしてみたり、1つずつ条件を変えてみて下さい。一気にあれこれ変えるとどの条件の時が上手く行っているのかが分からなくなってしまいます。初物がダメなら不良品を作り続けてしまうことになります。

弊社では、妥協しないもの作り、お客様に満足して頂ける品質を常に提供します。

 

投稿者:中澤桂